IC STARは、「産業の深化、人材の育成、未来の共有」の精神を堅持し、彰化川星工場で3日間の「国際産学連携」活動を開催しました。国立金邑理工大学インテリジェントオートメーション工学科の学生と日本の諏訪理科大学の学生が一堂に会し、国際交流と実践的な課題を通じて、スマート製造の発展に向けた学界と産業界の共同の取り組みと成果を紹介しました。
一般的な教育プロジェクトとは異なり、このプロジェクトでは、グリッパーの設計、生産ラインのレイアウト、PLC制御、電力分配、ロボットアームの統合、キャリブレーションなど、プロセス全体を網羅したタスクを実際の工場の生産ラインで完了させる必要があります。合計32名の学生が参加し、そのうち5名は日本からの学生で、4名は金邑理工大学の専門教員による指導を受けました。活動開始前に、学生たちは約1ヶ月間シミュレーションを実施し、その後すぐに実際の生産ラインで計画を実行するための協力体制を築き、専門知識とチームワークを存分に発揮しました。
IC STARのゼネラルマネージャー、フェン氏は、この活動は学生たちに実際の生産ラインの課題を体験させるだけでなく、当社の企業の社会的責任(CSR)への取り組みを示す機会にもなると述べました。ISO 9001、ISO 14001、IATF 16949認証を含む包括的なマネジメントシステムを活用し、IC STARは実践的な応用のための最適なプラットフォームを提供し、次世代の産業人材の育成に貢献しています。
IC STARは、国内外の学術機関との連携を深め、国境を越えた産学連携プログラムを推進し、学生が産業界とつながる機会を創出していきます。同時に、スマート製造と精密加工能力の強化を継続し、台湾の製造業の国際化を牽引し、グローバルサプライチェーンにおける信頼できるパートナーを目指します。




